Student 学生の方へ

入社３年目、過去に経験のない大規模な建物の担当を任されました。１年以上の長い工期を経て建物は完成。無事に消防検査を終え、ホッとしていた時、建築会社の所長さんが直接僕のところに来て「大変なこともあったけど、本当にありがとう。お疲れ様。」と声をかけてくれました。たくさん苦労したからこそ、この一言が心に響き、仕事の楽しさを実感しました。現在は課長として、部下の教育に力を入れています。個人の成功体験や失敗談は会社の財産だと思っているので、事業部全体で共有しています。日々成長していく彼らの姿を見ることが、今の私の仕事のやりがいです。

僕が常に意識しているのは「お客様にとってどうしたらプラスになるか」ということ。消防設備の修繕やリニューアルは消防法に基づいたものですが、お客様ひとりひとりに合わせた提案を心がけています。ただ法律ですので…と提案していた頃よりも、お客様と仲良くなれた気がしますし、喜んで頂けることも多くなりました。現在、規模や業界を問わず月150件ほどの建物を担当しており、毎日違う現場、違う人に会えるという楽しみがあります。社長さんや部長さんといった自分の親くらいの年齢の方とお話する機会も多く、成長する機会を若手のうちから与えてもらえる環境で、日々挑戦し続けています。